7. 常識が人を三日月にする 4
(K)学長のすごいところは、全部認めている。
(佐藤康行)三日月を認めていないのではなく、満月しか見ていないから。たまたま自分の目には三日月にしか見えないだけ。「月はこんな形」って言った瞬間に真実を見てないということ。自分の目だけを信じているということ。
(K)こっちから見ると、学長が欠けている部分を認識していないんじゃない、って見えてしまう。
(佐藤康行)だから話が噛み合わないことがいっぱいある。福島に〇〇さんが来た時も「ここに来た目的はそっちじゃないでしょ」と言っている。
要するに何のために来たのかというそこだけを伝える。だから結構話が噛み合わないことがいっぱいある。だって噛み合っちゃまずいわけ。こっちは満月を見て、相手は三日月とみているんだから話は噛み合わない。噛み合わないけどそちらを押し通した時に、変化する。
例えばここにその問題児がいるでしょ。一人はこの問題をなんとかしてあげなきゃいけないとするでしょ。私は「問題ない」とやるんだから問題ない。「この子は素晴らしい」それで押し通していくんだから。
こんにちは。小学校・中学校に30年以上勤務経験があります。YS(佐藤康行)メソッドの「引き出す教育」で生徒さんたちが「本当の自分」を引き出した時に起きる効果と変化に感動の日々を過ごしております。よろしくおねがいします。