9. 常識が人を三日月にする 6
(K)そこは解決した。
(佐藤康行)「解決をした」というけど、その真意を捉えるんです。そしたら、かなり最もな可能性があるわけです。もの凄い勉強になるわけです。
その人から見たら、こっちが三日月に見えるわけです。学校が三日月に見えるわけです。先生が三日月に見える。向こうから見ると三日月なんです。彼の中の満月があるはずなんです。彼の中の満月から見たときに三日月に見えるわけです。「お前は三日月じゃないか」と怒ってるわけです。でも彼の後ろに満月があるからそれを言っているわけです。
「お前何を教えているんだ」って言っている。
(K)その考えもなかった。教師は真ん丸だと思って。
(佐藤康行)一回、内部だけでいいので「その人が正しくて自分たちが間違っている」ってとこからやってみたらいいです。徹底的に「間違っている、その人が正しいんだ、我々が間違っている」という前提でやってみる。
いかなる場合でも「その人が正しい」から出発してみる。
こんにちは。小学校・中学校に30年以上勤務経験があります。YS(佐藤康行)メソッドの「引き出す教育」で生徒さんたちが「本当の自分」を引き出した時に起きる効果と変化に感動の日々を過ごしております。よろしくおねがいします。