17. 常識が人を三日月にする 14
(K)「愛で愛で」と思っていた。「先生たちからこう突っ込まれたどうしよう」という思いがあったのが、私は「愛で」、とか「教育者こそ愛を持たなければいけない」という話をした時に、「それが甘やかしじゃないですか?」って言われるのが、甘やかしと愛とごっちゃになる時がある。学長の話を聞いて、恐怖の部分も合わせ持たせるとわがままじゃない。
(佐藤康行)それから叱るのは何のために叱るのか。自分の思い通りにさせれるために叱るのか、それとも相手の力を引き出すために叱るのか、全然違う。
だからそういう叱り方を研究する。あなたにこんな能力があるのになぜそれを生かさないんだと。
(K)それは学長はその人を洞察力で見ている?
(佐藤康行)だって満月で見ているじゃ無いですか。洞察力もいらない。最初から満月だから。
(K)わかるけど保障はない
(佐藤康行)保障は「満月である」っていうこと。満月は保証です。だってお月さんは三日月ですか?お月さんはそんな形ですか?保障なんていらないんです。雲の上に太陽。保障いりますか?空が全く雲で覆われても太陽が無いって言われますか?そんな人いますか?
保障もいらないし、証拠もいらない。前例もいらない。私は前例のないことをやってきている。
どんな人も断ったことが無い。
こんにちは。小学校・中学校に30年以上勤務経験があります。YS(佐藤康行)メソッドの「引き出す教育」で生徒さんたちが「本当の自分」を引き出した時に起きる効果と変化に感動の日々を過ごしております。よろしくおねがいします。