22 . 「親と子」そして「教育」

佐藤学長、いつもありがとうございます。

 

 

1月31日、息子が海外に旅立ちました。

 

コロナの影響があって、約2年超しの念願の渡航になりました。

 

何度も何度も教育職については病んで、海外永住を決めたものの自宅待機。

 

ですが、家族との折り合いがつかず、これもまた自殺寸前まで行き、真我を極めて行くことから「目を離すなよ」と言われ続けているような2年間でした。

 

その中で私自身も変化し、結婚してからの出来事が毎日、毎日、浮かんでは消え、浮かんでは消えるという日々でした。

 

 

 

色んな事が起きる中で、今度は主人にガンの疑いが見つかりました。

 

2年ぶりに帰省した次男夫婦とは、色んな事があり絶縁状態となりました。

 

ですが、これもまたお互いの独立の時と思えば、「これで良かった」となりました。

 

海外へ旅だった息子の口癖が今朝は思い出されて、涙、涙です。

 

「世界にたったひとつしか無いんだよ!」

 

フランスで制作されている車のシートで作ったバックや財布が大好きで

そのたびに言うのです。

 

「世界にたったひとつしか無いんだよ」

 

それは、息子が自分に向けた言葉だったようにも思います。

 

「世界にたった一人の存在なんだよ。自分の命を活かしたいんだよ」としか思えなくなりました。

 

こうして書いていても涙が溢れて、画面が見えません・・・

 

今から6年ほど前に学長に面談していただいた事が、

6年越しにようやく息子の人生に現れたと確信しています。

 

 

また、「親と子」「教育」というキーワードがギュッと凝縮された面談だったということ

 

 

学長の視点の高さに震えが止まりませんでした。

 

 

 

 

明日からその時の面談記録を掲載します。