39.本物の教育者としての常識(4)
佐藤康行「教育セミナー1DAY」より
現役教職員が対象の教育セミナーを夫婦で開催した事があります。その時のリライトからの抜粋です。
どのシーンを切り取っても、奥が深くて佐藤学長が言わんとしていることが、ビシバシ伝わって来るのは何年経っても色あせることがありません。
「本物の教育者としての常識」シリーズでお届けさせていただきます。
「教育者」とは、学校などの教育機関のみならず、全ての全てに通じる事だと思います。「教育をしている者」は、実は「教育をされている者」だとも感じて居ます。
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もう一回言いましょうか。
自分もみんなも大切に出来る人間を育てる。
その子を良く出来る、良くしたい。
完璧な部分を光らせたい
幸せに生きれる人間を作りたい。
よりよい自己肯定。
幸せに満ち溢れている
自立
責任感
自分も相手に感謝出来る。
信念を持てれる。
何のために生きているのか
生まれて来て良かったと
愛に溢れた人
次の世代を作っていく
継承できる人。
どうですか皆さん。これをこのまんまやったら。わたしはみなさんの言ったのを返しているだけなんです。だから準備いらないわけです。これは一対一でも、何人でも同じです。
ね、みなさんね、教育現場に忙しいっていうけど、わたしはKさんが今回は全部やってくれて、この会場もこのビルのオーナーも、ここの黒船亭さんも全部ね、ある意味じゃ全部うちのために作ったみたいなものです。全部やってくれて、わたしは当日その時間、ここにくればいいだけ
。
全然忙しくないです。どんどん暇になってきます。どんどん暇になっていけば、どんどん大きな仕事が出来るんです。
もし仮にみなさんが、ね、みなさんの周りの子どもたちも協力してくれて色んなことをやってくれたら、あなたは今の仕事の量は十分の一でも二十分の一にでも出来るかもしれない。
そしてなおかつ、今書いた事のような子がどんどん育ってくると思いますよ。
自立心は出来るし、自分で考える自分は出てくるし、言われたことをただそのまんま信じてやるんじゃなくて、自分で考える人間。
(つづく)
こんにちは。小学校・中学校に30年以上勤務経験があります。YS(佐藤康行)メソッドの「引き出す教育」で生徒さんたちが「本当の自分」を引き出した時に起きる効果と変化に感動の日々を過ごしております。よろしくおねがいします。