90.天才発見 

今日は、天才学校が生まれた経緯についても触れています。

 

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(Tさん)さっきの学長に面談していただいた息子なんですけども、娘の2回不登校やって、息子も中学の時、いじめとか学校行けなくなって。その時にも学長に面談していただいて。やっぱ、あの時に「好きなことは何?」と聞いてくださって、その時は卓球やってたのと、リコーダーすごい好きで。「好きなことだけをしなさい」と言って。

 

それで、高校も普通の高校は行けない状態ぐらい、学校行ってなかったので、行けなくて。高校も芸能学校みたいな所に行って。そこから、今の音大のほうの縁をいただいて、今音大なんですけども。あの時にやっぱり学長に「好きなこと」と言っていただいて、私と主人はなんかちょっと楽になったんですね。それまで勉強第一の、いわゆるそれしか思いつかなかったので。本当に好きなことっていうのが、学長は「みんな天才」っておっしゃってくださることなのかなって。

 

(学長)ああ。天才学校っての、いいねえ。全員天才。そのほうが、みんなワクワクするんじゃない?どんな凡才に見えても天才だっていうこと。天才発見をやればいいんです、まず。天才学校。どう? 天才学校。でも、天才をやったらいいかもしれないね。よし! これ、まず一回俺やるよ。何らかの形で天才を育てますよ。だって、息子さんをもし今日も会って、明日も会ってたら、どうなると思います? ずうっとそれをしばらく何か月か会ったら

 

(Tさん)お願いしたいですね。

 

(学長)分かる? 想像したら、どうですか? ね。