112. 性の芽生えと泥棒 2

性は子供も大人もとても繊細な部分です。

 

その誰の手をつけれない繊細な部分について学長が応えてくださいます。

 

 

昨日の続きです。

 

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(受講生)ああー。ここ最近起こって、目の前から挙がってきた話なんですが。そういったものが地域の中で、いじめをなくしていったり、何かできていくと……。うん? 「なくす必要がない」ってことですか? 今の話だと。

 

(学長)うん?

 

(受講生)抱きついちゃうとかっていうのは、止めるものではない。

 

(学長)いやいや、別にそんなことは言ってないです。

 

(数名)あははははは!

 

(学長)ただ聞いただけ。こんな小っちゃい時からセクハラみたくあるんだね。

 

(数名)あははははは!

 

(学長)やっぱり教育ってのは、そういうのも必要かもしれないね。

そういうのは、当然発育と同時にあるだろうけど、やっぱりマナーみたいなのもあるしね

いきなり抱きついたら、そのまんまあれしたら強姦になっちゃうかもしれないし。

非常に微妙なとこですよね。

 

(受講生)お母さんが上からギャラリーでプールを見てるので、びっくりするみたいな状態になったので。そういったことが、何か影響を変えていけるようなものが。

 

(学長)そうね。

 

(受講生)街ごと、そういうことがきっと。プールは子供が集まる場所なので、たぶん地域の縮図みたいなものだと思うんです。

 

 

(学長)そういうのは学校でも教えないんじゃないですかね

「どうしていいか」とか。

 

(数名)うん。

 

(受講生)そういったことを地域自体に波及できるようなことが。

 

(学長)そうね。

 

(受講生)私どもはスイミングですけど、そういった建物であればそこを中心に広げていけるような形がいいのかなと。

 

(つづく)