116 満月鏡でうつす

あえて手を握らないから、その後の奇跡が起きたという時のお話です。

 

昨日の続きです。

 

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Tさんって、知ってます?

 

あれから来たんですよ。

 

ワーッてやる人ですよ。

 

大阪の時にいた方、います?

 

あの後、「私はあなたの手をちゃんと握ってあげなかった」。

 

昨日も来てたし、個人面談。

 

一昨日は真我真理研究会。

 

その前はオバQ研究会というやつ。

 

彼はずうっと自分のことこうやって言うんです。

 

「俺みたいなくずなんて」って言うんです。

 

「こんなくずな男みたいなのは、最低の男だ」って、ずうっと。

 

いじめに遭って、「こんな目に遭った、あんな目に遭った」とか、いろいろ言うわけ。

 

「何悩んでんだ?」と言ったら、「昔、子供の頃、消しゴムを盗んでうんぬん」って、いまだに苦しんでるんです。

 

まだ、何かいろいろ言ったね。

 

「あんた素晴らしいよ。そんなね、子供の頃消しゴム盗んだことをいまだに苦しんでる人なんかいないいよ。すんごい正義感に溢れてるね。素晴らしい」

 

そして、私の前ではいつも正座してるんですよ。