118 否定さえも肯定満月
否定の奥にある愛
それすらも肯定されていたと満月に変わった時、何が起きたのでしょうか。
昨日の続きです。
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(受講生)すいません。「『抱きついていいですか』って、そこに全てがあった」と今おっしゃったんですけども、それをもうちょっと噛み砕いて。
(学長)要するにね、彼が言ってた言葉ですよ。
「学長におやじを見た」って言うんです。
「自分のおやじを見た」って。
「おやじの本当の愛を見た」ってことでしょう?
それは、彼が一番認めてたもんで。
彼のおやじは、いつも否定してたらしいんです、自分を。
でも、私は彼をずっと認めてたわけ。
「最も否定してたおやじ」と、「最も肯定してるおやじ」。
でも、こっちのおやじ(最も肯定してる)を見たわけ。
そして、私を本当におやじとして見てたら、だんだん、だんだん否定してるおやじさえ、「あれも肯定してたんだ」って見えてくるはずです、遠からず。
そういうことがあったんです。あのTさん。
あの時、Kさんが「何か来た」って言ってたね。
(受講生)来た、来た。
(学長)あの彼です。

こんにちは。小学校・中学校に30年以上勤務経験があります。YS(佐藤康行)メソッドの「引き出す教育」で生徒さんたちが「本当の自分」を引き出した時に起きる効果と変化に感動の日々を過ごしております。よろしくおねがいします。