139 方向は自分の思い通りじゃない方にいく

親として本当に望む事とは

 

昨日の続きです。

 

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(受講生)いいですか? 分からなくなったのが、例えば、「すごい心配性で、子供を思い通りに操作してしまうんです」と悩んでいる親が来ますよね。「自分は子供に余計なことして駄目なんです」って。その時に、「あなたは素晴らしい」っていうふうに、どうなるのか。そこで、その親を満月っていう時に、学長なら。

 

(学長)「ああ、そんなに子供のことをいつも思ってらっしゃるんですね。子供がかわいいんですね。素晴らしいですね。親として大事なことですね」と言ってから、の次の話。

 

(受講生)ああ。

 

(学長)一回受け入れてもらえたら。

 

(受講生)ああ、そうか、そうか。

 

(学長)「そんなの駄目よ」って言われたら、聞く気しないでしょう?

 

(受講生)うん。そっか、そっかあ。

 

(学長)一回受け入れて、相手の心開かなきゃ、相手は聞く耳持たないです。

まず一回受け入れる。

「イエス、バッド」ってあるでしょう? 

イエス、バッド。

それから、「イエス、イフ」ってのがある。

「イフ」ってのは、「もし、こういう場合だったら、こうですよね」と言ってあげる

基本的に「イエス、バッド」でしょうね。

 

(受講生)その後の言葉を聞きたいんですけど、「どうしても子供を自分の思い通りにしようとしてしまうんです」と言って、学長に……。

 

(学長)「思い通りってのは、どんなことです?」って聞けばいいんですよ。

 

(受講生)プロカンの。

 

(学長)うん。そしたら、だいたいほとんどが、自分の思い通りじゃないほうに行きます。

子供が自立して、頑張ってくれりゃいいって必ず行くはずです。

そうだよね。

 

(受講生)そうです、そうです。

(数名)うん。