20. 常識が人を三日月にする 17

(佐藤康行)そうだね、だから満月で行くってこと。最終的には経営にも通じる。全部生きてきます。

でも本当は何をやらなければいけないかというとそこのところを絶対ぶれちゃいけない。

 

 

(K)学長はこうやってしゃべって、セミナーでもしゃべって、「ああ、違ったな」と思うことはない?

 

 

 

(佐藤康行)それはないね。それは一回もないです。本を書いて失敗したなと思ったこともないです。

やること全部当たっちゃいますね。自分の想像以上になっていく。

最近そこに意識と向けるだけでがっと変わっちゃう。意識がそこに命中する、そういう感じ。早いわ早いわ、何もしなくてもいい。

 

 

(K)学長は何を一番考えますか。例えば目の前のクリニックだとすれば患者さんですか?それともスタッフですか?それとも患者の親、例えばお金を患者の親が出していたとする。どこに一番・・・

 

 

 

 

 

(K)例えスタッフが「学長違うんじゃない」って思うことはないと思うんですけど、私なんかはいつもそれが凡人なのでつきまとっている。例えば「子どもにこうやって接しよう」と言った時の先生方の反応を気にしたり、先生方は校長がいったからということで素通し、疑問にも思わないでやる。今度は「PTAはどう思うだろうか」と思って、結局は目の前のことが後回しになってしまう。出発はこの子のことを思って言っているんだけど、