214 腹に秘めて接する

2016年から2017年にかけて、数名の受講生と佐藤康行学長と「満月教育研究会」を発足しました。

 

このブログでは、その時の記録をシリーズとしてお届けしています。

 

出来るだけ個人的な意見を交えず、その時の記録をご紹介していきます。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

**********

 

 

(学長)そのために、いろいろ美点発見だとか完璧ポストだとか、いろいろなワークがある。「真我の実践」を唱えるとか。とにかく、「絶対みんな満月で問題ないんだ。完璧なんだ」ということを腹に秘めて接することです。絶対、差別や区別はしないこと。同じ心臓が動いてるじゃない。同じ人間じゃない。絶対自分を上だとか、相手が下だとか、そういうことを持たないこと。一貫してみんな同じだから。同じ対応だから楽なんですよ。私は人によって変えてるようで、実は気持ちは同じなんです。

でも、状況が違うから、人によって違う話をする。でも、それはたいした話じゃないんですよ、状況によって話するのは。でも、その人はそういうものを求めてるから、具体的なものを求めてるから、具体的なことは言うけど。でも、心は「みんな満月だ」と捉えてるわけ。

 

 

(受講生)いいですか? じゃあ、本当に毎日毎日「美点発見」、「完璧ポスト」、「真我の実践」を唱えるだとか、自分自身が毎日毎日やっていれば、自然とそういうざわついた心というのは湧き上がらなくなってくるという。

 

 

(学長)うん。だから、ざわついた心が消えていくんですよ。

 

 

(受講生)消えていく。

 

 

(学長)消えていく。そこで見るから。この世に生まれてきたのは、魂に磨きをかけて、本当の自分に目覚めてそれを実践するのがこの世の一番の仕事なんだと思うこと。出世が一番じゃない、金儲けが一番じゃない。それが一番だということなの。そのようにやっていくんですよ。徹するんです。どうぞ、何か。