149 愛=魂

最後はやっぱり一つになるんですね。

 

昨日の続きです。

 

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(受講生)学長、お尋ねしていいですか?

 

(学長)はい。

 

(受講生)先ほどのTさんの話になりますが、最後に学長は「私を魂のおやじだと思いなさい。DNAのおやじはいるかもしれないけれども、魂のおやじだと思いなさい」というようなことをおっしゃって、その後、Tさんがワーッと泣かれてたんですけれども。

魂の親子というものとDNAの親子というのがあったときに、学長と私たちは、ある意味魂の親子のような関係に近いものだと、自分としては感じてるんですね。学長がずっと認めてくださった。何があっても否定せずにいてくださったおかげで今がある。

だけど、それがなかなか自分の子供とか周りにできてないというジレンマも持ちながらですけども。魂の親子というのとDNAの親子という、その辺がまだ、自分が少し分かったような、分からないようなところなんですけれども。

 

(学長)親に普通、何を求めるかっていうと、一言で言うと、愛でしょう? 「愛=魂」として捉えたらどうでしょう

DNAはあくまでも記憶。「記憶=DNA」と捉えてもいいと。

記憶と愛と、別個に考える。

 

(受講生)最後でも、Tさんは、記憶と愛は別個だったけれども、一つになりましたよね。

 

(学長)そうだね。