133 親の手出し
良かれと思ってついついやってしまった経験を思い出しました。
昨日の続きです。
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(受講生)本を頭に乗せてもありましたよね?
(学長)ありました。
(受講生)小っちゃい子が結構多かったんですね。たぶん、幼稚園前の子から、上は中学生までいたんですけど。手を引くなりして。
(学長)親が手を引いて。
(受講生)で、向こうまで、「落とさないように歩いてごらん」と言ってやるんですけども。親が変に手出しをしないほうが、子供はすごくリラックスして上手なんです。親が心配がって、ああだこうだやると、失敗してしまう。逆に、子供が失敗しても、そこで、失敗したことが逆にストレスが減ってというか、「かえって楽になった」という子もいますし。親がいかに操作してるかっていうのが見えました。いかに余計な手出しをしてるかっていう。子供はそのまま、何にもしないでほっといたら、自分でどんどん行けるんだなというのが、全体的な。いろんなワークがあったんですけど、全てのワークに共通してるのは、そういう点です。親が余計な手出しをいかにしすぎているか。
(学長)そうね。
(受講生)はい。
こんにちは。小学校・中学校に30年以上勤務経験があります。YS(佐藤康行)メソッドの「引き出す教育」で生徒さんたちが「本当の自分」を引き出した時に起きる効果と変化に感動の日々を過ごしております。よろしくおねがいします。