141 自分の理想像と子供は関係ない

本当に・・・そんなことだらけです。

 

昨日の続きです。

 

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(受講生)先ほど先生が言われた、親は子供を自分の思い通りにしたい。子供の将来を思って言ってるわけですけど。子供はでも、親に沿いたいと思うから、それに一生懸命やる。でも、そうすると、その子なりの個性とかがあるので、それに合わなかったりするのに、それに背伸びしてやったりして、結局できないとか、いろんなことで落ち込んでしまうということを作っちゃうよと。だから、子供が本当にその先、個性を生かしていくんだったら、子供が自立できるように、その子の個性を伸ばせるようにすることをいつも見るんだよっていう。

 

(学長)そうやれたらいいだろうね。

 

(受講生)「そういうことを体感できたり、実施できるようなセミナーがあったら、やってみたくない?」というような、こんな形の作りになっていくということですか。

 

(学長)そうだろうね。

だいたい親は世間体だとか、また人と、隣の子と比べてみたり、いろんなことを浅い部分で捉えちゃうじゃないですか。

自分の中の「平凡な子であってほしい」と。

平凡で問題ない、あんまりトラブル起こさないで平凡でやってほしいとかっていう自分の理想像があるじゃないですか。

それはその子と関係ない話じゃないですか。

でしょう?

自分の理想像であって、その子とは関係ない話なの。

その理想像を持たれた瞬間から、苦しみが待ってるわけ。

例えば、「親がもっといい顔だったら、もっとアランドロンみたいないい顔だったら」って思われた瞬間から、そんなことなれないんだから。

 

(数名)あはは。

 

(学長)でも、案外そんなことだらけじゃないですか?