158 Iさん 体験談  1

満月教育研究会の記録の掲載を一時ストップさせていただき、

岡山瞑想会で発表されたIさんの体験談を掲載させていただきます。

ご本人には掲載をご快諾いただいております。

 

涙、涙の体験談です。

 

 

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32年前、私は夫と結婚。と同時に夫と共に会社経営をしている夫の両親との同居となり、三人の息子が生まれました。

 

同居生活は全てが夫の両親中心でした。お金も時間も自由にならない。不自由さをいつも感じていました。

 

舅は会社では社員を、家では私をいつもどなり、ビクビクして不安な毎日を送っていました。それに対して夫は、何も言わない人で、私は次第に「両親のいいなりの人」「私をわかってくれない人」「何もしてくれない人」と感じるようになりました。

 

夫への不満、夫の両親への恐怖心と嫌悪感がつのればつのるほど、「私はなぜここにいるのか?」と考える様になり、私はこの家にいない方が良いのではと思うようになりました。

 

 

この状態が28年たった末、三男が突然会社に行かれなくなったのです。夫の両親は「これは全て母親の責任だ。育て方が悪いからだ。お前は母親じゃない」と激しく言われました。このことは大きく胸に刺さりました。悲しt身と共に「いずれ三男を連れてこの家を出て行くことになるだろう」と、頭の中で思っていました。

 

 

(つづく)