208 真剣になると本音を出す

2016年から2017年にかけて、数名の受講生と佐藤康行学長と「満月教育研究会」を発足しました。

 

このブログでは、その時の記録をシリーズとしてお届けしています。

 

出来るだけ個人的な意見を交えず、その時の記録をご紹介していきます。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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(受講生)学長は何を聞いたんですか? その彼女には。

 

(学長)よく覚えてないけどね。録音はしてるから、もしあれだったら、後から聞いてみればね。とにかく、あの源氏名を言ったのが効いたみたいだね。ものすごいニコニコしてるんです、源氏名で呼んであげたら。やっぱり一応お金を取ってやってるプロだから、ニコッとするんじゃない?

 

(受講生)パブロフの犬。

 

(学長)源氏名だとお客さんにいい顔するけど、本名だと追っかけられる身ですから。全然分からないのに「アヤカちゃん」と言ってるんだから。いったいどうなってるんだと思って。これは傑作だよね。最近そのスピードが半端じゃないの、私の。「なんじゃ、これは?」って感じ。更生施設で働いてあれしてるっていうんだから。16歳よ。それもキャバクラでいっぱい金もらってたじゃない。更生施設だとものすごい安いんだって。その一番安い所で働いてるんだって、時給が。考えられないことですよ。

 

(受講生)それは、その子が持つ天才が引き出されてそういう場所に行ったということなんですかね。

 

(学長)そうね。それからね、一昨日のセミナーが「たった2日で神様を味方にする」じゃない。あれは30万円なんですよ。ところが、私はその日の前日あたりに340万円入った財布をなくしてるんです、どっかで。警察やタクシー会社、銀行に電話しても、どこもないわけ。結構いい財布なんだけどね。それを丸ごとなくした。ちょっとショックだったけどね。

その日にそのセミナーをやったんです。そうしたら、その中である女性が手を挙げていきなりね、真我みんな開いてるのに、本人は講座をあまり来たことないような人なんです。何で混ざってるのかなって感じ。

「普通給料は、私たちは15万ぐらいなのに、2か月分いったい何があるんですか」ってみんなの前ででかい声で言い出したんです。そういう時、私はすごいスイッチ入るんだ。ピン!と入ってビーッとやっていったら、その女性がね、ご主人が詐欺師らしいんです。そういう話をし出したんです。真剣になって私がやり出したら、向こうも本音を言い出した。

詐欺師で逃げ回ってると言うんです。息子もすごく苦しんでると言ったから、「分かった。個人面談するから息子を連れてきなさい」という話をしたら、ものすごく嬉しそうだった。とにかく私はその二つでスイッチ入ったの。30万、財布ごとなくしたのと。

だから、私も授業料払ったみたいじゃない? その彼女がそう言ったくれたおかげで、全然違う次元になっちゃって。その彼女って40いくつぐらいの女性なんだけど、2日目に来た時、みんな目を真ん丸にしてるんですよ。別人になってるんです。ものすごく美しくなって。