202 真我は特殊能力じゃない

2016年から2017年にかけて、数名の受講生と佐藤康行学長と「満月教育研究会」を発足しました。

 

このブログでは、その時の記録をシリーズとしてお届けしています。

 

出来るだけ個人的な意見を交えず、その時の記録をご紹介していきます。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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(学長)そのまんまさ、これをちゃんとあれして、世の中に広めて標準化してやろうという話になって。そうしたら、Aさんってインターネットの名人がこの間、面談しに来たんです。「あ、この人いいかもしれない」と思ってすぐ電話したら、すぐ飛んできて、このまんまいる。

 

 

(受講生)たまたま「来ないと駄目かな」と思って。

 

 

(学長)そう。そういうことです。即断即行です。即断即行。今この場しかないと思ってこの場で解決すれば、妄想を持たなくていいわけ。

 

 

(受講生)質問いいですか? 私も凡人で、やっぱり怖いと思うんですけども、それは場数なんでしょうか、それとも違う何か方法があるんでしょうか。怖くなくなるというのは場数、いろんな統合失調症の人とか……。

 

 

学長)場数もあるね。

 

 

(受講生)場数もある。

 

(学長)で、絶対的な満月だという、真我そのものだという絶対的なそういうものを持ってる。この間、下関に来た方、います? 見たでしょう? 公開カウンセリング。男性と女性が来たんだけど、2人とも「親を殺す」って言ってたんです。

特に女性のほうは「お母さんをぶっ殺してやる」って。「私をお母さんと思って、思いっきりゴミを私にぶつけなさい」と言って。「ぶっ殺してやる!」と私に言って。

そして、私は彼女のお母さんになって、彼女の名前呼びながら、「おまえのことは、本当は愛してたんだよ。ごめんね。お母さん、下手くそでごめんね。ちゃんと言ってあげりゃあよかったね」とかって返してあげた。

そうしたら、ウワーッと「殺してやる!」とか言ってたのが、まもなく「お母さん、ごめんなさい。ありがとう」と言い出した。「もっとそのまんま吐き出してごらん」と言ったら、ひっくり返っちゃってウワーッと泣き出して「お母さん、ごめんなさい。ありがとう」と言って、10分ぐらいですよ。それも800人ぐらいいる前で。

その後、控室にいたら、その彼女が飛んできたんです、私んとこに。「ありがとうございました」って。「実は今晩これが終わったら、娘を首絞めて殺す予定だった」と。手までこうやって。首を絞めて殺す予定だったと。「ありがとうございました。殺さないで済みました」と。

お母さんを殺すと言って、娘を殺す。これはどういうことだと。まさに親の因果がずっとつながってる。たぶん親を殺して娘を殺したら、間違いなく自殺すると思います。たった10分でそれが消えちゃったわけ。でも、こういう力、誰でも持ってたらいいでしょう? それができるように私は言ってるんです。できるんです、間違いなく。特殊能力じゃないです、これ。みんな真我なんだから。そういうことがあった。